高野雀「世界は寒い」1巻、どこにでもいる女子高生が拾った武器で殺人計画

「世界は寒い」1巻

高野雀「世界は寒い」の1巻が、本日3月8日に発売された。

フィール・ヤング(祥伝社)にて連載中の同作は、閉店間際のフードコートで置き忘れられていた紙袋をバイトの女子高生6人組が拾うところから始まる物語。見た目より重いその紙袋に入っていたのは、なんと本物の拳銃だった。突然手に入れた武器を前に、誰かが「これってチャンスじゃない?」と言い出した。彼女たちは裏切られた元カレ、生き別れた父親、支配的な母親など、自分たちの世界をよりよくするために消えてほしい人物を思い浮かべていく。

COMIC ZIN、ヴィレッジヴァンガード、TSUTAYA三軒茶屋店では単行本の購入者に、描き下ろしのイラストペーパーを配布。なおフィール・ヤングの公式サイト、pixivコミックでは試し読みも公開されている。